従業員も看板です


看板は私達が普通に思い浮かべている店頭に掲げれているようなものだけではなく、その店で働いている従業員も1つの看板といえます。
動物などの着ぐるみを着て行う宣伝活動も立派な看板ですし、また普通に働いている姿そのものが店の雰囲気を伝える立派な看板です。
その為、自分たちが店の看板を背負っているということを従業員一人一人に自覚させる必要があります。

動く看板、着ぐるみ作戦

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街中でプラカードを持ったり、チラシを配っている動物などを模した着ぐるみを見かけることはありますが、このような活動も効率的な店の宣伝ができる立派な動く看板です。
この「着ぐるみ」作戦は子供のウケがよく、子供の連れた家族を一気に自分の店に導くことが可能です。
実際、人が大勢集まるイベント会場でこの「着ぐるみ作戦」を実行すば、非常に大きな効果を発揮し、短期間での集客を可能とします。
常に行えるものではありませんが、比較的安い費用で高いリターンが期待できるので、新規開店や期間限定キャンペーンの期間内など、ここぞという時にこの「着ぐるみ作戦」を実行するのはかなりおススメです。

普段の行動も看板の一つ

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普段の従業員の姿そのものも、店にとっては立派な看板です。
例えば、従業員がだらけていたり、感じが悪かったりすると、せっかく来てくれたお客様もそれを見て二度と来なくなるでしょう。
逆に従業員がキビキビしていて、感じが良い店は必然的にリピーター率が高くなります。
実際、店の売上と従業員の質は見事に比例しており、繁盛いている店では従業員の態度もよいことが特徴です。
つまり、殊更宣伝活動をしていなくても、従業員そのものが店の雰囲気や質を知らせてくれる看板となっているのです。
店の知名度を上げる為に、看板のデザインなどに力を入れることは大切ですが、それと同時に、せっかく来てくださったお客様が気持ちよく店にいられるように従業員教育をしっかりすることが大切です。
従業員たちはただいるだけで、店の看板を背負っているという事実を決して忘れないでください。